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百人一首ゲーム 和歌一覧/決まり字一覧付き

藤原定家選「小倉百人一首」の上の句を見て、下の句を当てるゲームです。歴史的かなづかいと現代かなづかいを併記しているので、ぜひ口に出して、詠んで覚えてみてください。

予習:百人一首の一覧を見る

歌番号1-20

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歌番号1:
あきの かりほのいほとまをあらみ わが衣手ころもでつゆにぬれつつ
現代仮名遣い:
あきのたの かりおのいおの とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ
詠み人:天智天皇

歌番号2:
春過はるすぎて 夏来なつきにけらし 白妙しろたへころもほすてふ あま香具山かぐやま
現代仮名遣い:
はるすぎて なつきにけらし しろたえの ころもほすちょう あまのかぐやま
詠み人:持統天皇

歌番号3:
あしびきの 山鳥やまどりの しだりの ながながしを ひとりかも
現代仮名遣い:
あしびきの やまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねむ
詠み人:柿本人麿

歌番号4:
田子たごうらに うちでてみれば 白妙しろたへ富士ふじ高嶺たかねゆきりつつ
現代仮名遣い:
たごのうらに うちいでてみれば しろたえの ふじのたかねに ゆきはふりつつ
詠み人:山部赤人

歌番号5:
奥山おくやま紅葉踏もみぢふみわけ 鹿しか声聞こゑきときぞ あきかなしき
現代仮名遣い:
おくやまに もみじふみわけ なくしかの こえきくときぞ あきはかなしき
詠み人:猿丸大夫

歌番号6:
かささぎの わたせるはしに おくしもしろきをれば ぞふけにける
現代仮名遣い:
かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける
詠み人:中納言家持

歌番号7:
あまはら ふりさければ 春日かすがなる 三笠みかさやまでしつきかも
現代仮名遣い:
あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも
詠み人:安倍仲麿

歌番号8:
わがいほみやこのたつみ しかぞをうぢやまひとはいふなり
現代仮名遣い:
わがいおは みやこのたつみ しかぞすむ よをうじやまと ひとはいうなり
詠み人:喜撰法師

歌番号9:
はないろうつりにけりな いたづらに わが身世みよにふる ながめせしまに
現代仮名遣い:
はなのいろは うつりにけりな いたずらに わがみよにふる ながめせしまに
詠み人:小野小町

歌番号10:
これやこの くもかへるも わかれては るもらぬも 逢坂あふさかせき
現代仮名遣い:
これやこの ゆくもかえるも わかれては しるもしらぬも おうさかのせき
詠み人:蝉丸

歌番号11:
わたのはら 八十島やそしまかけて でぬと ひとにはげよ あまのつり舟ぶね
現代仮名遣い:
わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね
詠み人:参議篁

歌番号12:
あまかぜ くもかよ ぢよ をとめの姿すがた しばしとどめむ
現代仮名遣い:
あまつかぜ くものかよいじ ふきとじよ おとめのすがた しばしとどめん
詠み人:僧正遍照

歌番号13:
筑波嶺つくばねみねよりつる みなのがは こいぞつもりて ふちとなりぬる
現代仮名遣い:
つくばねの みねよりおつる みなのがわ こいぞつもりて ふちとなりぬる
詠み人:陽成院

歌番号14:
陸奥みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに みだれそめにし われならなくに
現代仮名遣い:
みちのくの しのぶもじずり たれゆえに みだれそめにし われならなくに
詠み人:河原左大臣

歌番号15:
きみがため はるでて 若菜わかなつむ わが衣手ころもでゆきりつつ
現代仮名遣い:
きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ 
詠み人:光孝天皇

歌番号16:
わかれ いなばのやまみねふる まつとしかば いまかへ
現代仮名遣い:
たちわかれ いなばのやまの みねにおうる まつとしきかば いまかえりこん
詠み人:中納言行平

歌番号17:
ちはやぶる 神代かみよかず 龍田川たつたがは からくれなゐに みづくくるとは
現代仮名遣い:
ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みずくくるとは 
詠み人:在原業平朝臣

歌番号18:
すみきしによるなみ よるさへや ゆめかよ 人目ひとめよくらむ
現代仮名遣い:
すみのえの きしによるなみ よるさえや ゆめのかよいじ ひとめよくらん
詠み人:藤原敏行朝臣

歌番号19:
難波潟なにはがた みじかきあしの ふしのはでこのぐしてよとや
現代仮名遣い:
なにわがた みじかきあしの ふしのまも あわでこのよを すぐしてよとや
詠み人:伊勢

歌番号20:
わびぬれば いまはたおな難波なにはなる みをつくしても はむとぞおも
現代仮名遣い:
わびぬれば いまはたおなじ なにわなる みをつくしても あわんとぞおもう
詠み人:元良親王

歌番号21-40

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歌番号21:
今来いまこむと いひしばかりに 長月ながつき有明の月を待ち出でつるかな
現代仮名遣い:
いまこんと いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな
詠み人:素性法師

歌番号22:
くからに あき草木くさきの しをるれば むべ山風やまかぜを あらしといふらむ
現代仮名遣い:
ふくからに あきのくさきの しおるれば むべやまかぜを あらしというらん
詠み人:文屋康秀

歌番号23:
月見つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがひとつの あきにはあらねど
現代仮名遣い:
つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがみひとつの あきにはあらねど
詠み人:大江千里

歌番号24:
このたびは ぬさりあへず 手向山たむけやま 紅葉もみぢにしき かみのまにまに
現代仮名遣い:
このたびは ぬさもとりあえず たむけやま もみじのにしき かみのまにまに
詠み人:菅家

歌番号25:
にしおはば 逢坂山あふさかやまの さねかづら ひとられで くるよしもがな
現代仮名遣い:
なにしおわば おうさかやまの さねかずら ひとにしられで くるよしもがな
詠み人:三条右大臣

歌番号26:
小倉山をぐらやま みねのもみぢ こころあらば いまひとたびのみゆき待たなむ
現代仮名遣い:
おぐらやま みねのもみじば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ
詠み人:貞信公

歌番号27:
みかのはら わきてながるる 泉川いづみがは いつきとてか こひしかるらむ
現代仮名遣い:
みかのはら わきてながるる いずみがわ いつみきとてか こいしかるらん
詠み人:中納言兼輔

歌番号28:
山里やまざとふゆぞさびしさ まさりける 人目ひとめくさも かれぬとおもへば
現代仮名遣い:
やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもえば
詠み人:源宗于朝臣

歌番号29:
こころあてに らばやらむ 初霜はつしもきまどはせる 白菊しらぎくはな
現代仮名遣い:
こころあてに おらばやおらん はつしもの おきまどわせる しらぎくのはな
詠み人:凡河内躬恒

歌番号30:
有明ありあけの つれなくえし わかれより あかつきばかり きものはなし
現代仮名遣い:
ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし
詠み人:壬生忠岑

歌番号31:
あさぼらけ 有明ありあけつきるまでに 吉野よしのさとれる白雪しらゆき
現代仮名遣い:
あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき
詠み人:坂上是則

歌番号32:
やまがはに かぜのかけたる しがらみは ながれもあへぬ 紅葉もみぢなりけり
現代仮名遣い:
やまかわに かぜのかけたる しがらみは ながれもあえぬ もみじなりけり
詠み人:春道列樹

歌番号33:
ひさかたの ひかりのどけき はるに しづこころなく はなるらむ
現代仮名遣い:
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずこころなく はなのちるらん
詠み人:紀友則

歌番号34:
だれをかも ひとにせむ 高砂たかさごまつむかしともならなくに
現代仮名遣い:
たれをかも しるひとにせん たかさごの まつもむかしの ともならなくに
詠み人:藤原興風

歌番号35:
ひとはいさ こころらず ふるさとは はなむかしにほひける
現代仮名遣い:
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににおいける
詠み人:紀貫之

歌番号36:
なつは まだよひながら けぬるを くものいづこに 月宿つきやどるらむ
現代仮名遣い:
なつのよは またよいながら あけぬるを くものいずこに つきやどるらん
詠み人:清原深養父

歌番号37:
白露しらつゆかぜきしく あきは つらぬきとめぬ たまりける
現代仮名遣い:
しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける
詠み人:文屋朝康

歌番号38:
わすらるる をばおもはず ちかひてし ひといのちしくもあるかな
現代仮名遣い:
わすらるる みをばおもわず ちかいてし ひとのいのちの おしくもあるかな
詠み人:右近

歌番号39:
浅茅生あさぢふ小野をの篠原しのはら しのぶれど あまりてなどか ひとこひしき
現代仮名遣い:
あさじうの おののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこいしき
詠み人:参議等

歌番号40:
しのぶれど いろでにけり わがこいは ものやおもふと ひとふまで
現代仮名遣い:
しのぶれど いろにいでにけり わがこいは ものやおもうと ひとのとうまて
詠み人:平兼盛

歌番号41-60

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歌番号41:
こひすてふ わがはまだき ちにけり 人知ひとしれずこそ おもひそめしか
現代仮名遣い:
こいすちょう わがなはまだき たちにけり ひとしれずこそ おもいそめしか
詠み人:壬生忠見

歌番号42:
ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑ松山まつやま なみこさじとは
現代仮名遣い:
ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すえのまつやま なみこさじとは
詠み人:清原元輔

歌番号43:
ての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり
現代仮名遣い:
あいみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもわざりけり
詠み人:権中納言敦忠

歌番号44:
ふことの えてしなくは なかなかに ひとをもをも うらみざらまし
現代仮名遣い:
あうことの たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし
詠み人:中納言朝忠

歌番号45:
あはれとも いふべきひとおもほえで のいたづらに なりぬべきかな
現代仮名遣い:
あわれとも いうべきひとは おもおえで みのいたずらに なりぬべきかな
詠み人:謙徳公

歌番号46:
由良ゆらわら舟人ふなびと かぢをえ ゆくへもらぬ こいのみちかな
現代仮名遣い:
ゆらのとを わたるふなびと かじをたえ ゆくえもしらぬ こいのみちかな
詠み人:曾禰好忠

歌番号47:
八重やへむぐら しげれる宿やどの さびしきに ひとこそえね あきにけり
現代仮名遣い:
やえむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり
詠み人:恵慶法師

歌番号48:
かぜをいたみ いわうつなみの おのれのみ くだけてものを おもふころかな
現代仮名遣い:
かぜをいたみ いわうつなみの おのれのみ くだけてものを おもうころかな
詠み人:源重之

歌番号49:
みかきもり 衛士ゑじのたくよるひるえつつ ものをこそおも
現代仮名遣い:
みかきもり えじのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこそおもえ
詠み人:大中臣能宣朝臣

歌番号50:
きみがため しからざりし いのちさへ ながくもがなと おもひけるかな
現代仮名遣い:
きみがため おしからざりし いのちさえ ながくもがなと おもいけるかな
詠み人:藤原義孝

歌番号51:
かくとだに えやは伊吹いぶきの さしもぐさ さしもらじな ゆるおもひを
現代仮名遣い:
かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもいを
詠み人:藤原実方朝臣

歌番号52:
けぬれば るるものとは りながら なほうらめしき あさぼらけかな
現代仮名遣い:
あけぬれば くるるものとは しりながら なおうらめしき あさぼらけかな
詠み人:藤原道信朝臣

歌番号53:
なげきつつ ひとりくるは いかにひさしき ものとかは
現代仮名遣い:
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
詠み人:右大将道綱母

歌番号54:
わすれじの ゆくすゑまでは かたければ 今日けふかぎりの いのちともがな
現代仮名遣い:
わすれじの ゆくすえまでは かたければ きょうをかぎりの いのちともがな
詠み人:儀同三司母

歌番号55:
たきおとえてひさしく なりぬれど こそながれて なほこえけれ
現代仮名遣い:
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なおきこえけれ
詠み人:大納言公任

歌番号56:
あらざらむ こののほかの おもいでいまひとたびの ふこともがな
現代仮名遣い:
あらざらん このよのほかの おもいいでに いまひとたびの おうこともがな
詠み人:和泉式部

歌番号57:
めぐりひて しやそれとも わかぬ雲隠くもがくれにし 夜半よはつきかな
現代仮名遣い:
めぐりあいて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よわのつきかな
詠み人:紫式部

歌番号58:
有馬山ありまやま ゐなの笹原ささはら 風吹かぜふけば いでそよひとわすれやはする
現代仮名遣い:
ありまやま いなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする
詠み人:大弐三位

歌番号59:
やすらはで なましものを 小夜さよけて かたぶくまでの つきしかな
現代仮名遣い:
やすらわで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな
詠み人:赤染衛門

歌番号60:
大江山おほえやま いくみちとほければ まだふみもあま橋立はしだて
現代仮名遣い:
おおえやま いくののみちの とおければ まだふみもみず あまのはしだて
詠み人:小式部内侍

歌番号61-80

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歌番号61:
いにしへの 奈良ならみやこ八重桜やへざくら けふ九重ここのへに にほひぬるかな
現代仮名遣い:
いにしえの ならのみやこの やえざくら きょうここのえに においぬるかな
詠み人:伊勢大輔

歌番号62:
をこめて とり空音そらねは はかるとも よに逢坂あふさかせきはゆるさじ
現代仮名遣い:
よをこめて とりのそらねは はかるとも よにおうさかの せきはゆるさじ
詠み人:清少納言

歌番号63:
いまはただ おもえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな
現代仮名遣い:
いまはただ おもいたえなん とばかりを ひとづてならで いうよしもがな
詠み人:左京大夫道雅

歌番号64:
あさぼらけ 宇治うぢ川霧かはぎり たえだえに あらはれわたる 瀬々せぜ網代木あじろぎ
現代仮名遣い:
あさぼらけ うじのかわぎり たえだえに あらわれわたる せぜのあじろぎ
詠み人:権中納言定頼

歌番号65:
うらみわび ほさぬそでだに あるものを こいちなむ こそしけれ
現代仮名遣い:
うらみわび ほさぬそでだに あるものを こいにくちなん なこそおしけれ
詠み人:相模

歌番号66:
もろともに あはれとおも山桜やまざくら はなよりほかに ひともなし
現代仮名遣い:
もろともに あわれとおもえ やまざくら はなよりほかに しるひともなし
詠み人:前大僧正行尊

歌番号67:
はるゆめばかりなる 手枕たまくらに かひなくたむ こそしけれ
現代仮名遣い:
はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かいなくたたん なこそおしけれ
詠み人:周防内侍

歌番号68:
こころにも あらでうきに ながらへば こひしかるべき 夜半よはつきかな
現代仮名遣い:
こころにも あらでうきよに ながらえば こいしかるべき よわのつきかな
詠み人:三条院

歌番号69:
嵐吹あらしふ三室みむろやまの もみぢ竜田たつたかはにしきなりけり
現代仮名遣い:
あらしふく みむろのやまの もみじばは たつたのかわの にしきなりけり
詠み人:能因法師

歌番号70:
さびしさに 宿やどでて ながむれば いづこもおなあき夕暮ゆふぐ
現代仮名遣い:
さびしさに やどをたちいでて ながむれば いずこもおなじ あきのゆうぐれ
詠み人:良暹法師

歌番号71:
ゆふされば 門田かどた稲葉いなば おとづれて あしのまろやに 秋風あきかぜ
現代仮名遣い:
ゆうされば かどたのいなば おとずれて あしのまろやに あきかぜぞふく
詠み人:大納言経信

歌番号72:
おとに聞高師たかしはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ
現代仮名遣い:
おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ
詠み人:祐子内親王家紀伊

歌番号73:
高砂たかさご尾上をのへさくら きにけり 外山とやまかすみ たずもあらなむ
現代仮名遣い:
たかさごの おのえのさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなん
詠み人:権中納言匡房

歌番号74:
かりける ひと初瀬はつせやまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを
現代仮名遣い:
うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを
詠み人:源俊頼朝臣

歌番号75:
ちぎりおきし させもがつゆいのちにて あはれ今年ことしあきもいぬめり
現代仮名遣い:
ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あわれことしの あきもいぬめり
詠み人:藤原基俊

歌番号76:
わたのはら こぎでてれば ひさかたの 雲居くもゐにまがふ おき白波しらなみ
現代仮名遣い:
わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもいにまがう おきつしらなみ
詠み人:法性寺入道前関白太政大臣

歌番号77:
をはやみ いはにせかるる 滝川たきがはの われてもすえはむとぞおも
現代仮名遣い:
せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あわんとぞおもう
詠み人:崇徳院

歌番号78:
淡路島あはぢしま かよふ千鳥ちどりこゑに いく夜寝覚よねざめぬ 須磨すま関守せきもり
現代仮名遣い:
あわじしま かようちどりの なくこえに いくよねざめぬ すまのせきもり
詠み人:源兼昌

歌番号79:
秋風あきかぜに たなびくくもより づるつきかげのさやけさ
現代仮名遣い:
あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいずるつきの かげのさやけさ
詠み人:左京大夫顕輔

歌番号80:
ながからむ こころらず 黒髪くろかみみだれて今朝けさものをこそおも
現代仮名遣い:
ながからむ こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもえ
詠み人:待賢門院堀河

歌番号81-100

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歌番号81:
ほととぎす きつるかたを ながむれば ただ有明ありあけつきのこれる
現代仮名遣い:
ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる
詠み人:後徳大寺左大臣

歌番号82:
おもひわび さてもいのいは あるものを きにたへぬは なみだなりけり
現代仮名遣い:
おもいわび さてもいのちは あるものを うきにたえぬは なみだなりけり
詠み人:道因法師

歌番号83:
なかみちこそなけれ おもやまおくにも 鹿しかくなる
現代仮名遣い:
よのなかよ みちこそなけれ おもいいる やまのおくにも しかぞなくなる
詠み人:皇太后宮大夫俊成

歌番号84:
ながらへば またこのごろや しのばれむ しといまこひしき
現代仮名遣い:
ながらえば またこのごろや しのばれん うしとみしよぞ いまはこいしき
詠み人:藤原清輔朝臣

歌番号85:
もすがら 物思ものおもふころは けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり
現代仮名遣い:
よもすがら ものおもうころは あけやらで ねやのひまさえ つれなかりけり
詠み人:俊恵法師

歌番号86:
なげけとて つきやはものおもはする かこちがほなる わがなみだかな
現代仮名遣い:
なげけとて つきやはものを おもわする かこちがおなる わがなみだかな
詠み人:西行法師

歌番号87:
村雨むらさめつゆもまだひぬ まきの霧立きりたちのぼる あき夕暮ゆうぐれ
現代仮名遣い:
むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ
詠み人:寂蓮法師

歌番号88:
難波江なにはえあしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや ひわたるべき
現代仮名遣い:
なにわえの あしのかりねの ひとよゆえ みをつくしてや こいわたるべき
詠み人:皇嘉門院別当

歌番号89:
たまえなばえね ながらへば しのぶることの よはりもぞする
現代仮名遣い:
たまのおよ たえなばたえね ながらえば しのぶることの よわりもぞする
詠み人:式子内親王

歌番号90:
せばやな 雄島をじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかはらず
現代仮名遣い:
みせばやな おじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかわらず
詠み人:殷富門院大輔

歌番号91:
きりぎりす くや霜夜しもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかも
現代仮名遣い:
きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ
詠み人:後京極摂政前太政大臣

歌番号92:
わがそで潮干しほひえぬ おきいしひとこそらね かわもなし
現代仮名遣い:
わがそでは しおひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし
詠み人:二条院讃岐

歌番号93:
なかつねにもがもな なぎさこぐ あまの小舟をぶね綱手つなでかなしも
現代仮名遣い:
よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ あまのおぶねの つなでかなしも
詠み人:鎌倉右大臣

歌番号94:
吉野よしのやま秋風あきかぜ 小夜更さよふけて ふるさとさむころもうつなり
現代仮名遣い:
みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり
詠み人:参議雅経

歌番号95:
おほけなく うきたみに おほふかな わがたつそま墨染すみぞめそで
現代仮名遣い:
おおけなく うきよのたみに おおうかな わがたつそまに すみぞめのそで
詠み人:前大僧正慈円

歌番号96:
はなさそふ あらしにはゆきならで ふりゆくものは わがなりけり
現代仮名遣い:
はなさそう あらしのにわの ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり
詠み人:入道前太政大臣

歌番号97:
ひと松帆まつほうらゆふなぎに くや藻塩もしほもこがれつつ
現代仮名遣い:
こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎに やくやもしおの みもこがれつつ
詠み人:権中納言定家

歌番号98:
かぜそよぐ ならの小川をがは夕暮ゆふぐれは みそぎぞなつの しるしなりける
現代仮名遣い:
かぜそよぐ ならのおがわの ゆうぐれは みそぎぞなつの しるしなりける
詠み人:従二位家隆

歌番号99:
ひともをし ひともうらめし あぢきなく おもふゆゑに 物思ものおも
現代仮名遣い:
ひともおし ひともうらめし あじきなく よをおもうゆえに ものおもうみは
詠み人:後鳥羽院

歌番号100:
ももしきや ふる軒端のきばの しのぶにも なほあまりある むかしなりけり
現代仮名遣い:
ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なおあまりある むかしなりけり
詠み人:順徳院

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プリントは、現代かなづかいで表記しているので、そのまま詠んで覚えることができます。ご自由にお使いください。

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百人一首は歴代ベスト和歌集

藤原定家が選んだ小倉百人一首

小倉百人一首を選んだ藤原定家ふじわらのさだいえ藤原定家ふじわらのていかとも呼びます)は、自身も和歌を愛し、和歌を詠む名人でありました。定家はそれまで、勅撰和歌集(天皇や上皇の命令でまとめる和歌集)の選者として活躍していましたが、なにかとしがらみが多いこの仕事。和歌を愛する定家は、本当に自分が良いと思う和歌だけを選びたいと、想いを募らせていたとか。

この気持ち、共感できますよね。現代に置き換えてみると、自分はポップスが大好きなのに、お爺さんから「素晴らしい歌を集めよ!」と言われてもね・・感性が異なるから「なんでこんな歌入れるんだ!」と衝突しますし、相手は目上だからじょうほあすることもあるでしょう。しかも「カドが立つからあいつの歌は入れるな」とか言われる始末で、自分が音楽が好きであればあるほど消化不良の感が残ると思います。

さてさて、そんな中、定家にとって一大チャンスの到来です。歌人としても名のある宇都宮頼綱より、京都嵯峨野につくる別荘「小倉山荘」の襖を飾るため、和歌を書いた色紙の作成を打診されたのです。好きなアーティストのポスターを壁に貼るような気持ちでしょうか、昔も今も変わりませんよね。

定家は快諾。なんと600年代の天智天皇から1200年代の順徳天皇まで、自身が素晴らしいと思う和歌を1人1首、100人分選びました。これが、今も親しまれる「小倉百人一首」の誕生で、今では百人一首といえば小倉百人一首を指します。

決まり字を覚える

百人一首の競技用かるた(取り合い)では、決まり字を覚えておきたいところです。

決まり字とは、どこまで詠まれたら、何の歌か確定するという指標です。

例えば、「む」から始まる歌は、「むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ」しかありません。そのため、「む」が聞こえたら、すぐにこの歌であることがわかります。

1字聞くだけでわかる「1字決まり」、2字聞くだけでわかる「2字決まり」、同様に「3字決まり」「4字決まり」・・・とあります。

1字決まり
  • むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ(87)
  • すみのえの きしによるなみ よるさえや ゆめのかよいじ ひとめよくらん(18)
  • めぐりあいて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よわのつきかな(57)
  • ふくからに あきのくさきの しおるれば むべやまかぜを あらしというらん(22)
  • さびしさに やどをたちいでて ながむれば いずこもおなじ あきのゆうぐれ(70)
  • ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる(81)
  • せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あわんとぞおもう(77)

覚え方:むすめふさほせ

※赤字が決まり字、カッコ内は歌番号。

とじる

歌番号1:あきの
あきのたの かりおのいおの とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ
歌番号2:はるす
はるすぎて なつきにけらし しろたえの ころもほすちょう あまのかぐやま
歌番号3:あし
あしびきの やまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねむ
歌番号4:たご
たごのうらに うちいでてみれば しろたえの ふじのたかねに ゆきはふりつつ
歌番号5:おく
おくやまに もみじふみわけ なくしかの こえきくときぞ あきはかなしき
歌番号6:かさ
かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける
歌番号7:あまの
あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも
歌番号8:わがい
わがいおは みやこのたつみ しかぞすむ よをうじやまと ひとはいうなり
歌番号9:はなの
はなのいろは うつりにけりな いたずらに わがみよにふる ながめせしまに
歌番号10:これ
これやこの ゆくもかえるも わかれては しるもしらぬも おうさかのせき
歌番号11:わたのはらや
わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね
歌番号12:あまつ
あまつかぜ くものかよいじ ふきとじよ おとめのすがた しばしとどめん
歌番号13:つく
つくばねの みねよりおつる みなのがわ こいぞつもりて ふちとなりぬる
歌番号14:みち
みちのくの しのぶもじずり たれゆえに みだれそめにし われならなくに
歌番号15:きみがためは
きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ 
歌番号16:たち
たちわかれ いなばのやまの みねにおうる まつとしきかば いまかえりこん
歌番号17:ちは
ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みずくくるとは 
歌番号18:
すみのえの きしによるなみ よるさえや ゆめのかよいじ ひとめよくらん
歌番号19:なにわが
なにわがた みじかきあしの ふしのまも あわでこのよを すぐしてよとや
歌番号20:わび
わびぬれば いまはたおなじ なにわなる みをつくしても あわんとぞおもう
歌番号21:いまこ
いまこんと いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいでつるかな
歌番号22:
ふくからに あきのくさきの しおるれば むべやまかぜを あらしというらん
歌番号23:つき
つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがみひとつの あきにはあらねど
歌番号24:この
このたびは ぬさもとりあえず たむけやま もみじのにしき かみのまにまに
歌番号25:なにし
なにしおわば おうさかやまの さねかずら ひとにしられで くるよしもがな
歌番号26:おぐ
おぐらやま みねのもみじば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ
歌番号27:みかの
みかのはら わきてながるる いずみがわ いつみきとてか こいしかるらん
歌番号28:やまざ
やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもえば
歌番号29:こころあ
こころあてに おらばやおらん はつしもの おきまどわせる しらぎくのはな
歌番号30:ありあ
ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし
歌番号31:あさぼらけあ
あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき
歌番号32:やまが
やまかわに かぜのかけたる しがらみは ながれもあえぬ もみじなりけり
歌番号33:ひさ
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずこころなく はなのちるらん
歌番号34:たれ
たれをかも しるひとにせん たかさごの まつもむかしの ともならなくに
歌番号35:ひとは
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににおいける
歌番号36:なつ
なつのよは またよいながら あけぬるを くものいずこに つきやどるらん
歌番号37:しら
しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける
歌番号38:わすら
わすらるる みをばおもわず ちかいてし ひとのいのちの おしくもあるかな
歌番号39:あさじ
あさじうの おののしのはら しのぶれど あまりてなどか ひとのこいしき
歌番号40:しの
しのぶれど いろにいでにけり わがこいは ものやおもうと ひとのとうまて
歌番号41:こい
こいすちょう わがなはまだき たちにけり ひとしれずこそ おもいそめしか
歌番号42:ちぎりき
ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すえのまつやま なみこさじとは
歌番号43:あい
あいみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもわざりけり
歌番号44:おおこ
あうことの たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし
歌番号45:あわれ
あわれとも いうべきひとは おもおえで みのいたずらに なりぬべきかな
歌番号46:ゆら
ゆらのとを わたるふなびと かじをたえ ゆくえもしらぬ こいのみちかな
歌番号47:やえ
やえむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり
歌番号48:かぜを
かぜをいたみ いわうつなみの おのれのみ くだけてものを おもうころかな
歌番号49:みかき
みかきもり えじのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこそおもえ
歌番号50:きみがためお
きみがため おしからざりし いのちさえ ながくもがなと おもいけるかな
歌番号51:かく
かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもいを
歌番号52:あけ
あけぬれば くるるものとは しりながら なおうらめしき あさぼらけかな
歌番号53:なげき
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
歌番号54:わすれ
わすれじの ゆくすえまでは かたければ きょうをかぎりの いのちともがな
歌番号55:たき
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なおきこえけれ
歌番号56:あらざ
あらざらん このよのほかの おもいいでに いまひとたびの おうこともがな
歌番号57:
めぐりあいて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よわのつきかな
歌番号58:ありま
ありまやま いなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする
歌番号59:やす
やすらわで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな
歌番号60:おおえ
おおえやま いくののみちの とおければ まだふみもみず あまのはしだて
歌番号61:いに
いにしえの ならのみやこの やえざくら きょうここのえに においぬるかな
歌番号62:よを
よをこめて とりのそらねは はかるとも よにおうさかの せきはゆるさじ
歌番号63:いまは
いまはただ おもいたえなん とばかりを ひとづてならで いうよしもがな
歌番号64:あさぼらけう
あさぼらけ うじのかわぎり たえだえに あらわれわたる せぜのあじろぎ
歌番号65:うら
うらみわび ほさぬそでだに あるものを こいにくちなん なこそおしけれ
歌番号66:もろ
もろともに あわれとおもえ やまざくら はなよりほかに しるひともなし
歌番号67:はるの
はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かいなくたたん なこそおしけれ
歌番号68:こころに
こころにも あらでうきよに ながらえば こいしかるべき よわのつきかな
歌番号69:あらし
あらしふく みむろのやまの もみじばは たつたのかわの にしきなりけり
歌番号70:
さびしさに やどをたちいでて ながむれば いずこもおなじ あきのゆうぐれ
歌番号71:ゆう
ゆうされば かどたのいなば おとずれて あしのまろやに あきかぜぞふく
歌番号72:おと
おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ
歌番号73:たか
たかさごの おのえのさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなん
歌番号74:うか
うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを
歌番号75:ちぎりお
ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あわれことしの あきもいぬめり
歌番号76:わたのはらこ
わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもいにまがう おきつしらなみ
歌番号77:
せをはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすえに あわんとぞおもう
歌番号78:あわじ
あわじしま かようちどりの なくこえに いくよねざめぬ すまのせきもり
歌番号79:あきか
あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいずるつきの かげのさやけさ
歌番号80:ながか
ながからむ こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもえ
歌番号81:
ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる
歌番号82:おも
おもいわび さてもいのちは あるものを うきにたえぬは なみだなりけり
歌番号83:よのなかよ
よのなかよ みちこそなけれ おもいいる やまのおくにも しかぞなくなる
歌番号84:ながら
ながらえば またこのごろや しのばれん うしとみしよぞ いまはこいしき
歌番号85:よも
よもすがら ものおもうころは あけやらで ねやのひまさえ つれなかりけり
歌番号86:なげけ
なげけとて つきやはものを おもわする かこちがおなる わがなみだかな
歌番号87:
むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ
歌番号88:なにわえ
なにわえの あしのかりねの ひとよゆえ みをつくしてや こいわたるべき
歌番号89:たま
たまのおよ たえなばたえね ながらえば しのぶることの よわりもぞする
歌番号90:みせ
みせばやな おじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかわらず
歌番号91:きり
きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ
歌番号92:わがそ
わがそでは しおひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし
歌番号93:よのなかは
よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ あまのおぶねの つなでかなしも
歌番号94:みよ
みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり
歌番号95:おおけ
おおけなく うきよのたみに おおうかな わがたつそまに すみぞめのそで
歌番号96:はなさ
はなさそう あらしのにわの ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり
歌番号97:こぬ
こぬひとを まつほのうらの ゆうなぎに やくやもしおの みもこがれつつ
歌番号98:かぜそ
かぜそよぐ ならのおがわの ゆうぐれは みそぎぞなつの しるしなりける
歌番号99:ひとも
ひともおし ひともうらめし あじきなく よをおもうゆえに ものおもうみは
歌番号100:もも
ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なおあまりある むかしなりけり

第一句が同じ大山札と決まり字

百人一首の中には、第一句が同じ和歌が3組あります。これらを大山札おおやまふだと呼びます。いずれも決まり字は6字です。

きみがため
  • きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ(15)
  • きみがため おしからざりし いのちさえ ながくもがなと おもいけるかな(50)
わたのはら
  • わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね(11)
  • わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもいにまがう おきつしらなみ(76)
あさぼらけ
  • あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき(31)
  • あさぼらけ うじのかわぎり たえだえに あらわれわたる せぜのあじろぎ(64)

※赤字が決まり字、カッコ内は歌番号。

オフィスペンぎん
作者:オフィスペンぎん(オフペン)
日英中翻訳者/メディアディベロッパー/ライター。ペンギンの教室の他、タブストックにてソロギター向け編曲や採譜。依頼、相談、メッセージはフォームまたはTwitterから。
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