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長年続いた喉のざわつき・イガイガ・異物感を自力で治した方法

喉がざわつく、イガイガする。喉に異物感や違和感を覚える。

そんな喉の異常を解消しようと、咳払いや空咳を何度もしてしまい、また喉を傷めてしまう。

喉の不調に悩まされること10年以上、意を決して病院に行ってみるも何の改善もなかったので、自力で治そうと決心しました。

集中的にケアすること1ヶ月、症状は劇的に改善。ここでは、その治療過程を振り返ってみます。

目次

喉が痛くなるようになった原因

喉の痛みの原因は人それぞれかと思いますが、私の場合は疲れからくる体調不良に伴う「咽頭炎」でした。

20代の時に発症した咽頭炎自体は、病院にかかることで、数日のうちに治りました。

しかし、この時から、すこし体調を崩したり疲れがでたりすると、まず喉からくるようになりました。

喉をケアしようと思ったきっかけ

強烈な喉のざわつき・イガイガ

咽頭炎が治ってから、日常的に喉の痛みや違和感を覚えることはなく、体調不良で喉が痛くなっても、それ自体は深刻に感じていませんでした。

そのため、わざわざ病院にかかって、喉を集中的に診てもらおうと思うようなこともなく、気づくとそのまま放置すること10年以上が経過していました。

しかし、あるときから喉のざわつきに悩まされるようになりました。

普段は喉に異常を感じても、咳払いでおさまっていましたが、軽い咳払いではおさまらないような強烈なざわつきを覚えるようになりました。

ざわつきは喉の奥を手で直接触られるような感覚で、強烈な咳払いをしなければ吐きそうになる一方で、強い咳払いを何度もすることでも吐きそうになり、大変に苦しい症状でした。

厄介なことに、この喉のざわつきは電車内で頻繁に起こりました。

電車内では咳をするだけでも周りの目が気になります。ましてや、強烈な咳払いをするのはさすがにひんしゅくを買いそうだし、本当に吐いてしまっても困り物です。そのため、通勤途中であれ、何度も途中下車するはめになりました。

ここまでくるとさすがに心配になり、何か病気ではないのか心配になりました。ひょっとしたらガンではないかと・・

癖になった咳払いが迷惑をかけていた

発作的に起こるざわつきの他、慢性的に喉がイガイガしていたせいか、私は無意識のうちに一日に何度も咳払いをしていたようです。

私は妻からの指摘ではじめて気がつきましたが、ひょっとしたら咳払いが耳障りになり、周りに迷惑をかけているかもしれないと心配になりました。

迷惑な癖である以上は、治さないわけにはいきません。

そのため、咳払いの原因となっている喉のイガイガを治さなきゃならないと思うようになりました。

病院では治らなかった

身体に不調があるのなら、まずやるべきは当然病院にかかることです。

しかし、結論からいうと、私のケースでは、病院に行くことで喉の症状が改善することはありませんでした。

まず、地域の内科の病院にかかりましたが、喉の症状であれば詳しくは耳鼻咽喉科にかかるよう勧められました。

内科では、一般的な風邪に伴う喉の痛みや炎症、アレルギー症状ぐらいであれば、薬を処方してくれるようです。

ということで、専門的な診断を期待して、大学病院の耳鼻咽喉科にかかりました。

しかし、ここでも喉の症状が改善することはありませんでした。

大学病院では問診後、鼻からカメラを入れて、喉の様子を診てもらいましたが、特に問題は確認されませんでした。

私の喉の症状は原因不明で、結局は対症療法的な薬を処方されて終わりました。

ですが、私が求めていたのは、一時的な症状の緩和ではなく、喉の異常の原因の特定と、症状の改善に向けた指導です。

加えて、大学病院は症状が深刻な患者がかかるところだから、私は他所の町医者にかかるよう言われました。

本当に必要とする人に高度な医療機会を提供する大学病院の意義は十分に理解できます。

しかし、私的には、身体の異常の原因が見当つかず、治療のサジを投げられたように感じました。

この病院の対応には納得がいきませんが、病院にかかることををすすめないわけではありません。もし、身体に異常があれば、喉に限らず、まずは絶対に病院にかかるべきでしょう。

病院にかかったことの収穫

大学病院にかかることで、喉の症状が改善することは一切なかったのですが、収穫がまったくなかったわけではありません。

まず、心配していた腫瘍やポリープの可能性を否定できたことです。

病は気からとも言いますし、イタズラに心配することがなくなったおかげで、安心感を得られました。

少なくともガンではない、っと。

また、大きな病院だからって、なんでも治せるわけではない、正しい診断を下せるわけではない、ということを確かめられたのは貴重な気づきです。

そういう意味では、何かもっと深刻な病気が疑われる場合のセカンドオポニオンの必要性も実感できました。

そして、たった一人の患者のよくわからない症状のために、親身になって、時間をかけて相談に乗ってくれて、完治するまでつきあってくれる医者ばかりではないということも気づけたのは良かったです。

これは、医療も産業のひとつであり、需要過多の状況である以上、しかたなのないことだとも理解できます。

喉に限らず、健康は自分で守り、病気は自力で治すという選択肢があることに気づけたのは、大きな収穫です。

自力で喉を治す

大学病院の耳鼻科でも治せないのなら仕方がありません。自分で治しましょう!(注:本来であれば、治療につきあってくれる医師や病院をもっとよく探すべきだと思います)

少なくとも、自分の症状は自分がよくわかります。自分でできる限り調べて、できる限りの改善を試みてみようと思いました。

結論から言えば、ざわつきやイガイガ、異物感、違和感、痛みなどの喉の症状は劇的に改善しました。そして、これに伴う咳払いもほとんどおさまりました。

加えて、大きな声を出しても、喉が枯れづらくなって、なんだか爽快感があります。

私が喉を治すために採った方法は、次のとおりです。

マスクをつける

マスクの着用は冷気を吸い込まないためです。

マスクを徹底して着用することで、喉の荒れた感じ、イガイガは軽減しました。

特に、喉ケアを始めたのが冬だったということもあり、乾燥には気をつけました。

耳鼻科医院や喉を専門とする病院のサイトを見ると、喉が乾燥した空気や冷たい空気に弱いことは間違いないようです。

日常的にマスクをつけることで、乾燥から喉を守り、一定の湿気で潤すことができます。

外にいるときも室内にいるときも、そして寝る時も徹底して着用することで、だいぶ喉は楽になりました。

加湿する

乾燥から喉を守るため、マスクに頼ると同時に、加湿器もガンガン使用しました。

加湿器は、使うとわかりますが、加湿には思ったより大量の水を必要とします。

部屋の広さにもよりますが、私の場合は、一晩で1.5リットルほどは蒸気になってもらいました。

よく濡らしたタオルや洗濯物を干すと乾燥を防げるといいますが、とてもその程度ではこの水量分を確保できません。焼け石に水です。

また、加湿は、インフルエンザやかぜ全般の予防にもつながるので、そもそも健康面で望ましい習慣だと思います。

ただ、梅雨時などの湿気が多い時期なら、加湿する必要もないと思います。

加湿器の選び方

加湿器は水がたくさん入る、大きめのものが望ましいです。

ペットボトルで給水するタイプの加湿器やハンディーな加湿器だと、利便性は高いかもしれませんが、あっという間に水がなくなります。これだと、頻繁に交換するのが面倒なうえ、一晩持たないかもしれません。

また、蒸気の噴出が低すぎると、加湿を最大にしたときに床がベチョベチョに濡れることがあります。

私が愛用しているのは、しずく型の加湿器です。

枕元に水筒を用意する

寝る時には加湿をし、マスクをし、さらに目覚めてしまったときにすぐに喉を潤せるよう、枕元に水筒を用意しておきました。

これは、喉ケアにかなり効果を感じました。

水筒には、冷たい飲み物ではなく、温かい飲み物が望ましいと思います。

私は、目覚めそうな時間を見越して、ほどよい温度になるよう毎晩水筒をセットしておきました。

中身については何でも良さそうですが、私は穀物系のお茶にしました。

茶葉系のお茶だと、細かい茶葉のカスが喉に付着する気がしたからですが、ここまでくると我ながら考えすぎな気もします。

お気に入りのマイボトルを!

今はさまざまな種類の水筒が販売されています。

水筒を選ぶときには容量、保温性、洗いやすさ、飲料へのにおいうつりをチェックするのが良いと思います。

私は何度も水筒を買い替えてきましたが、今はタイガーの500ml入る細身のものを愛用しています。普段使いにも邪魔になりません。

眠るときの頭の位置を変える

窓際に寝ていると、顔が隙間風にさらされます。

特に冬場は、窓際に頭を置いて寝ていると、直接冷気を吸い込んでしまい、喉がひどく乾燥してしまいます。

私は、北向部屋の北側窓際という最悪なポジションで寝ていたため、頭を反対にして寝るようにしました。

頭の位置を変えただけで、空気の冷たさを感じなくなり、ひと工夫が大きな効果を生みました。

のど飴を常備する

特に外出時には、マスクに加えて、のど飴があると喉を潤すのに役立ちます。

私の場合、急な喉のざわつきを抑えるのにのど飴が活躍してくれました。

喉に違和感を覚えたら、すぐにのど飴を舐めることで、咳払いすることなく発作的なざわつきを抑えられました。

喉を潤すだけなら、市販ののど飴で十分に感じました。

熱すぎるものを飲食しない

喉を直接刺激しないよう、熱すぎる飲み物や食べ物は控えるようにしました。

口内は、肌よりも熱さに強く、例えば60度のお湯を手で触ることができなくても、飲むことはできます。

しかし、生体である以上、熱はダメージをあたえるおそれがあると考えました。

例えば、熱々の食べ物や飲み物を常食常飲することで、体内の組織が傷つき、再生を繰り返すうちにガン化するリスクが高まるとの考えがあります。

ガン化リスクの真偽はさておき、喉にダメージをあたえる習慣は、やはり控えた方が無難であるように思います。

辛いものを食べない

私は、根っからの辛党でした。

辛い料理を好んで食べて、本来辛くない料理にも唐辛子などのスパイスをふんだんにかけて食べていました。

しかし、風邪で病院にかかると、まず間違いなく喉が腫れているから辛いものは控えるように言われていました。

そのため、明らかな刺激物となる辛み成分の摂取は控えるようにしました。

喉の調子がだいぶ良くなったあるとき、油断して七味唐辛子を気持ち多めに使ったことがありました。

七味唐辛子は一味唐辛子と違って大して辛くありません。

少しぐらい大丈夫かとタカをくくりましたが、その直後から喉のイガイガが再発、痰も多くでるようになってしまいました。

痰は喉の炎症のサインです。

辛さにかかわらず、辛味成分や香辛料が喉に与える刺激は、決して小さくないと痛感しました。

無駄な咳払い・空咳は控える意識を持つ

過度な咳払いや空咳は、かえって喉を傷めます

喉を痛めてしまうと、炎症が起こり、イガイガや痛みが一層強くなり、これを拭おうとさらに咳をするという、悪循環にはまります。

せっかく喉が治ってきても、過度な咳払いや空咳がきっかけで、振りだしに戻ってしまったことがありました。

喉の違和感を取り除こうと無意識にする咳は習慣化しやすいので、無駄な咳が出ないよう、しっかり意識してコントロールするのが大切だと感じました

漢方を服用する

これまでに紹介した対策は、喉に対するマイナスの要素をゼロに近づけるものです。

今回はそれだけではなく、喉にとってプラスに働く要素である「漢方」も取り入れました。

生姜やネギ、蜂蜜など、生薬をもって身体をあたためたり、血流をよくしたり、炎症をおさえたりして、喉の症状にアプローチすることができます。

しかし、日常的に生薬を食事に取り入れるのは難しかったので、漢方に頼ることにしました。

ラッキーなことに、知人に漢方を専門としたMRがいたので、どんな漢方が良いのか教えてもらったところ、私の症状には喉の治療によく使用されるベーシックな漢方「麦門冬湯(バクモンドウトウ)」が適しているようでした。

早速、麦門冬湯をドラッグストアで買って、2週間ほど試してみたところ、確かに喉の調子が良くなったように感じました。

プラシーボによるところもあるかもしれませんが、それならそれでウェルカムです。

麦門冬湯

ただ、漢方は少し値段が高いのがネックです。

長期間、フルで飲み続けるとなると、1万円は超えてしまうかもしれません。

しかし、漢方は病院にかかって、保険内診療として処方してもらうとかなり割安で手に入りました

私は、医師に自分の症状と市販の麦門冬湯で改善があったことを伝え、医師に妥当性を確認してもらったうえで、麦門冬湯を処方してもらいました。

診療代と処方薬の代金を差し引いても、圧倒的に安くすみました。

麦門冬湯の他にも、半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)などがあり、もし漢方を取り入れてみたければ、医師に相談して処方してもらうなり、市販の漢方を購入するなりして試してみてはいかがでしょうか。

もちろん、漢方"薬"である以上、身体にあわないと思ったら、使用は速やかに停止すべきです。

自分にあった方法を続ける

喉をケアする具体的な方法として、上記の他にも「喫煙は控える」「過度な飲酒は控える」「ストレスをためすぎない」「喉をあたためる」などがありました。

喉に限らず、身体の不調を治すには、自分にあった方法を複数同時に続けることが大切だと感じました。

喉の異常を訴える人は数多いと思いますが、少しでも私の経験が参考になれば嬉しいです。

オフィスペンぎん
作者:オフィスペンぎん(オフペン)
メディアディベロッパー、ライター、翻訳者。著書「コツコツやる人のためのAdSense攻略本」 依頼、相談、メッセージはフォームまたはTwitterから。
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