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改名理由 例文一覧

改名理由の書き方 例文8
同姓同名者がいて不便である場合

「改名したいけど、どうしたら良いの?」という声をよく聞きます。考えたことがない人からすれば縁のないことかもしれませんが、奇妙な名前(キラキラネームやDQNネーム、場合によってはシワシワネームなど)を授かってしまったり、正しく読まれない、異性と間違えられるなど、不利益を被っている人からすれば、気になるところでしょう。

一歩踏み込むと、改名(名前の変更)とは、戸籍上の名前を変更することですので、厳正な手続きが必要になり、家庭裁判所に申し立てることになります。改名(名の変更)が認められるには、「正当な理由」が必要になり、改名しないと社会生活に著しく悪影響があることを訴えることになります。

ここでは、提出書類である「名の変更許可申立書」に記載しなければならない、「申立ての理由」が書けない人のために、ケース別に例文を掲載しています。

同姓同名者がいて不便である場合

私の氏名は〇〇 〇〇です。20xx年に同姓同名他者である「〇〇 〇〇」が殺人事件を起こしたため、氏名をインターネットで検索するとまず真っ先にその人が挙がります。不幸なことに、私と件の「〇〇 〇〇」は年齢も近いうえ、住んでいた場所も近かったため、しばしば友人からは「お前、殺人事件を犯したのか?」というような連絡が多数きました。もちろん、私とは別人なので完全に否定はしていますが、その友人と同じように私がその犯人だと思い込んでしまう人は決して少なくないと思います。実際、会社で急に冷遇されたこともあり、理由を聞いても、ずっとはぐらかされてしまいました。幸い、親交の深い友人とも言える同僚がいたため、殺人事件の犯人だと誤解されていることがわかりましたが、いつもそのように解決できるとは限りません。その時の経験からすれば、完全に出世コースから外されて、昇給や昇進するチャンスを奪われていましたし、それがきっかけで縁談も破談しています。今後の仕事や交友、縁談のためにも、悪影響を受ける現状の名前である〇〇を△△に変更したいと思います。

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注意

本ページ記載の内容は、執筆当時の情報に基づいたものであり、かつ当人の主観的な判断が入ることがあります。実際の手続きにあたっては、法令等の改正などを含め、公式の情報を参照してください。

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